スドカンアオイ

学名 :  Asarum nipponicum var.sudoense.

 

花期 : 9-11月

 

分布 : 静岡県中部

 

多年生草本

 

 葉は卵形から広卵形、長さ33.8~64.8mm、平均50mm、幅29~54mm、平均42mm。葉の縁はふつう平、まれに下方に湾曲する。基部は開くかまたは重なる。先端は若干尖るか鈍頭。上面は暗緑色から緑色、模様は下り藤模様か亀甲模様。光沢なく葉脈はふつう没入しない。上面と縁にまばらに繊毛あり、主脈と側脈に多細胞の繊毛あり。下面は淡緑色まれに帯紫色、葉脈も同様。主脈は無毛か多細胞の繊毛あり。新葉下面の主脈には多細胞の繊毛あり。葉柄はふつう暗茶色または赤紫色

、溝に沿って多細胞の繊毛あり。開花時に予備形成された新葉はふつう1枚、まれに2枚のものもある。低出葉は2~3枚。

 

 花はふつう暗茶色から淡緑色を帯びた茶色、単頂花序、腋性、地面に傾状。花梗は長さ1.8~116mm。萼筒は筒形で上部で広がる、長さ4.6~10.5mm、幅6.7〜9.3mm、開口部は直径3.4〜8。口環を伴う、疣状、単細胞の腺毛あり、水平から下方に張り出す。外面は花色と同じ、無毛。内面は暗赤紫色、格子状、縦と横の隆起をともなう、縦隆起は8〜20、平均13.4、横隆起は4〜7、平均5.9、隆起に単細胞の腺毛あり。萼筒先端に3裂片あり、平開か斜上する、広三角形、長さ4.4〜7.6mm、

幅5.4〜10.7mm、上面に多細胞の繊毛あり、繊毛の先端はふつう丸い、先端は丸い、下面は無毛。

雄蕊は12個、二つの輪を形成、基部で分離、葯は外向き垂直。花柱は6個、離生、柱頭は外向き、楕円形、長さ0.64〜1.75mm、平均0.99mm、先端に角状の突起物を持つ、先端はふつう二列しない、長さ0.34〜1.42mm、花柱は開口部に達しない。子房は中位。